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2014.6.29 委員会活動・バンド活動 実践報告会


2 バンド活動

(2)品川区ティーンズプラザ八潮

1. ティーンズプラザ八潮のコンセプト

「高度マルチ」

 … 1つのジャンルにとらわれず、食育、ものづくり、スポーツ、そして音楽。。総合的に高次元のものを体験・経験ができるようにする。そのための1つとして、本物を得られるように設備も充実させている。

 

ティーンズがこのコンセプトをもとに集まり、全ジャンルのティーンズがつながって、大きな八潮の仲間集団をつくり発展させていくことを目標にしている。

 

 

2. Yashi音クラブ

登録会議に参加、説明を受け、登録用紙を提出し、登録完了。

 

説明内容は、Yashi音クラブの目的、登録条件、ルールの確認、年間スケジュールの確認

 

目的とは・・・「バンド活動を通して仲間づくりや自身の成長を育む場であること」

そのために

 

 バンド同士声を掛け合い、仲間を増やそう

 

活発に意見を出し合い、お互いの絆を深めよう

 

八潮児童センターの様々な活動・イベントに積極的に参加しよう

 

25年度登録数は、13バンド(48人)。(中高生のみ)

 

3. 事業展開

キッズナウパーティ

→ 例年5月に小中高生が行事の企画や運営をする。ライブ・模擬店・ゲーム・スポーツなど

 

ティーンズ夏フェス

→ 8月に5日間かけておこなう。中高生だけで企画・運営。25年度は、ファッションショー、おばけやしき、スイカ割り、水風船合戦、ビデオ上映会、料理対決、ライブ

 

自主企画

→ Yashi音クラブによる自主企画。ハロウィンライブ、クリスマスライブなど。

 

 

4. 現状と課題

課題点として

 

音楽活動に対しての興味関心をどうひきつけるか

 

立地条件が悪い中でも、いかに「行きたい」と思わせるか

 

音楽活動以外の興味関心をどうひきつけるか

 

「やる暇がない」と言う子どもたちにどのような働きかけが有効か。過程を楽しむ、その楽しさを伝えるのは難しい。

 

 

5. まとめ

居場所には、場所自体をさすだけでなく、「人」が必要。設備などだけでなく、その場で良好な人間関係をつくっていくことが大事。

 

小学生の音楽クラブ「Yashi音っこクラブ」とのつながりを大切にすること。児童センターならではの縦の人間関係が、居場所への愛着につながると考える。

 

あくまで、ソーシャルスキルのアップや自己実現の場のツールのひとつとして、音楽がある。

 

   

 


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